あさりのつくだ煮ができるまで
むき身のあさりとたっぷりの生姜を
籠に盛り、煮物の準備が整いました。
醤油と砂糖を煮詰めたタレの中に
ゆっくりと1時間近く時間をかけて
あさりを煮付けます。
レンガで出来た窯で煮ることで
安定した高い熱量を保ち
大釜でもムラ無く
仕上がります。
たっぷりのタレを使い
煮切らず
ちょうど良い塩梅を見計らって
あさりを煮上げます。
すぐに籠にいれ
余分なタレを切ります 。
竹でできた自然素材の籠なので
金属製の容器などと比べ
そのままの風味を、より保つことが出来ます。
タレを切ったあとは
木製の飯台に入れ、蒸気を飛ばします。
木が水分を吸ってくれることと
扇風機で一気に冷ますことで
タレが良く浸透します
粗熱が飛べば
あさりのつくだ煮の完成です
つくしんのつくだ煮は
日持ちは3週間と長くはありませんが
素材の味を生かすため
醤油、砂糖、酒で煮詰めたタレを
煮切らず、程良い塩梅で
煮上げています
昔ながらの作り方と道具にこだわり
丁寧に作っておりますので
安心してお召し上がり下さい